現在アメリカのコロナヴィルスでの影響を受け全体の生産が非常に遅くなっております。その為日本バージョンのSTREGAも生産の影響を受け順番待ちとなってしまっております。年内生産は出来ないそうです。
春のコブシーズンに向け春モデルという位置付けに変更になります。
内容も少し吟味する時間が出来たという風に考えます。
より良いSTREGA、お待ち下さい!
長さ | トップ | センター | テール | R | 有効 エッジ | 重さ | センター 位置 |
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162 | 112 | 82 | 104 | 16.5 | |||
172 | 116 | 84 | 106 | 17.5 |
フレックスコントロールをしてリニューアル!
コアを含む構造が年々グレードアップ!最高のフィーリングを生むラディウスは16.5m&17.5m。テールはルーズさを抑えるフラットテール、ラディウス以上に回転性の良いフロントロッカースキーです。
以前にコブ専用マシン、MOWGLI最終モデルがありました。そのフレックスを参考にトップ部分をソフトにしビンディングのトーピース部分あたりを少し強くし、テールはきれいに抜けるように設計しなおしております。
今まで以上にコブをストレートに、時にはズラしたり!軽量を活かし左右にクイックに!ラディウスに乗せたカービングは爽快です!BCツアー用テールも多種多様に対応しています。
VIDEOは昨シーズンのものですが、共通な部分が多い為ご参考によろしくお願いいたします。
POWDER
パウダーはあまり望めません。しかし、カービングスキーに比べたらセンター幅が15mm前後広い為程々に感じる方もいるかもしれません。
整地
サイドカーブが16.5m、17.5mと非常に快適と言えるラディウスを採用しております。しかしSTREGAのセンター幅は82mmと84mmです。ゲレンデを考えると整地の良い時間帯は一時的です。それ以外は遠目では整地に見えるような雪面でも不整地、悪雪のような状況になります。そんなところでこそSTREGAは違いを見せる事が出来ます。センター幅が広いカービングスキーでもあるので多少荒れたくらいの雪面であれば整地であるかのようにこなすことが出来ます。
不整地
不整地は得意です。他のFREESKIを見てもセンター幅が84mmと細めなスキーは少なく、ほとんどのスキーはツインチップ形状であり、ツインロッカー形状でもあります。このスキーはフロントロッカー、フラットテールでカービングスキーの性能にプラスして車で言う4輪駆動的なものが組み込まれたスキーです。
コブ
STREGAを作る時のテーマにはコブ、不整地&カービングでした。それもストレートにコブをこなしたいという人に向けた設計をしています。90年代にブームであったモーグル!そのモーグルをかじったことのある方は非常に多く、モーグルスキー自体を購入したことがある方も非常に多いはずです。そんな少しでもモーグル的な事をかじったことのある方に向け作りました。そして基礎スキーヤーの憧れでもある少しでもストレートに滑りたいというクールなライン取りを考えサイドカーブやフレックス、テール形状、トップ&テールの太さを設計しました。左右の膝をくっつけみっきゃくした滑りでは通常ガチャガチャとトップが干渉してしまいます。しかし何度もサイズを変え、サイドカーブを無くさず程々に干渉しないサイズを見つけ出し現在のサイズになりました。
Strega 162:
- Wood - Aspen / Pine
- Radius - 16.9 meters (16 in front, 17.75 in back)
- Effective Edge - 1422 millimeters
Strega 172:
- Wood - Aspen / Pine
- Radius - 17.8 meters (16.9 in front, 18.7 in back)
- Effective Edge - 1530 mm